ラスベガス(Lasvegas)

ラスベガス旅行の必需品リスト!準備で旅が変わる持ち物

2025年10月13日

ラスベガス旅行の必需品リスト!準備で旅が変わる持ち物

ラスベガス旅行の必需品リスト!準備で旅が変わる持ち物

エンターテイメントの都、ラスベガスへの旅行は心躍る体験です。しかし、その楽しみを最大限に引き出すためには、万全の準備が欠かせません。パスポートやESTAの確認といった基本的なことから、現金やカード事情、季節に応じた服装の選び方まで、事前に知っておくべきことは多岐にわたります。また、カジノやショーでのドレスコード、砂漠気候ならではの乾燥・日焼け対策も重要です。この記事では、ラスベガス旅行の必需品を網羅的に解説します。100均で揃う便利グッズから女性向けの持ち物、パッキングのコツ、そして意外と「いらないもの」まで、このリストで最終チェックをすれば、あなたのラスベガス旅行はもっと快適で思い出深いものになるでしょう。必需品をしっかり揃えて、最高の旅に出かけましょう。

  • ラスベガス旅行に絶対に必要なものが明確になります。
  • 服装やお金の準備など、現地の事情に合わせた持ち物が分かります。
  • 便利な持ち物を知ることで、より快適に旅行を楽しめるようになります。
  • 持ち物リストで最終確認ができ、出発前の不安を解消できます。
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ラスベガス旅行の必需品【基本編】

  • パスポート・ESTAなどこれだけは必須ないと困るもの
  • 現金・カードのお金事情とチップ用のドル準備
  • 季節ごとの服装とサングラス・軽い上着
  • カジノ・ショーのドレスコードとホテルのアメニティ事情
  • 常備薬と乾燥・日焼け対策グッズの準備
  • スマホ・Wi-Fi事情と変圧器・変換プラグ

パスポート・ESTAなどこれだけは必須ないと困るもの

パスポート・ESTAなどこれだけは必須ないと困るもの
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ラスベガス旅行の準備で、何よりも先に確認すべきなのが渡航関連の書類です。これらがなければ、そもそも日本を出国することすらできません。そのため、最優先で手配を進める必要があります。

まず、パスポートの有効期限を必ず確認してください。アメリカ入国には、原則として帰国日まで有効なパスポートが必要です。残存有効期間がギリギリだと入国を拒否される可能性もゼロではありません。そのため、十分な余裕があるかチェックし、必要であれば早めに更新手続きを行いましょう。

次に、ビザ免除プログラムを利用して渡米するための電子渡航認証システム「ESTA」の申請です。観光目的で90日以内の滞在であれば、ESTAの認証を受ける必要があります。申請はオンラインで可能ですが、認証されるまでに最大72時間かかる場合があるため、出発の1週間前までには済ませておくと安心です。ESTAの有効期限は2年間ですが、パスポートを更新した場合は再申請が必要になります。

ESTA申請は公式サイトから!

ESTAの申請代行を謳う高額な偽サイトや代行業者サイトが多数存在します。申請は必ず公式サイトから行ってください。公式サイトは日本語にも対応しており、料金も明確です。

(参照:ESTA米国国土安全保障省公式サイト)

この他に、航空券の予約控え(eチケット)やホテルの予約確認書も印刷して持参すると、万が一の際にスムーズです。スマートフォンでも提示できますが、バッテリー切れや通信トラブルに備え、紙媒体でも用意しておくとより安心感が増します。

現金・カードのお金事情とチップ用のドル準備

現金・カードのお金事情とチップ用のドル準備
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ラスベガスでは、支払いのほとんどがクレジットカードで完結します。そのため、多額の現金を持ち歩く必要はありません。むしろ、防犯の観点からもカード主体での支払いが推奨されます。VISAやMastercardといった国際ブランドのカードを2枚以上持っていくと、磁気不良や紛失などのトラブルに対応できて安心です。

しかし、現金が全く不要というわけではありません。ラスベガスはチップ文化が根付いている街です。ホテルのポーターやベッドメイキング、タクシーの運転手など、サービスを受けた際にチップを渡すのがマナーです。そのため、少額の現金をチップ用に用意しておくことが極めて重要になります。

チップ用の1ドル札を多めに準備しよう

チップで最もよく使うのが1ドル札です。高額紙幣で支払ってお釣りをもらう方法もありますが、スムーズに渡せるように、あらかじめ1ドル札を20~30枚ほど用意しておくと非常に便利です。両替は、手数料を考えると日本国内の銀行や空港で済ませておくのがおすすめです。

場面 チップ相場
ホテルのポーター(荷物を運んでもらった時) 荷物1個につき1~2ドル
ベッドメイキング(枕元に置く) 1泊あたり1~5ドル
タクシー・ライドシェア 料金の15~20%
レストラン(ウェイター/ウェイトレス) 料金の15~20%

カジノで遊ぶ際も現金が必要になりますが、場内にATMが設置されています。ただし、手数料が割高な場合が多いため、ある程度の現金は事前に用意しておくのが賢明です。クレジットカードの海外キャッシング機能を利用するのも一つの手ですが、こちらも手数料や金利を事前に確認しておきましょう。

季節ごとの服装とサングラス・軽い上着

季節ごとの服装とサングラス・軽い上着
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ラスベガスは砂漠気候に属しており、年間を通して降水量が少なく乾燥しています。季節によって寒暖差が非常に激しいため、訪れる時期に合わせた服装の準備が不可欠です。また、どの季節でも共通して言えるのは、「建物の中と外の温度差が激しい」ということです。

夏(6月~9月)は日中の気温が40度を超えることも珍しくなく、強烈な日差しが照りつけます。しかし、ホテルやカジノ、ショッピングモールなどの屋内は冷房が非常に強く効いており、半袖で長時間いると肌寒く感じるほどです。そのため、Tシャツやショートパンツといった夏の装いに加え、カーディガンやパーカーなど、さっと羽織れる上着は季節を問わず必需品です。

冬(12月~2月)は意外と冷え込み、朝晩は氷点下になることもあります。日中でも10度前後までしか上がらない日が多いため、セーターやフリース、厚手のコートやダウンジャケットといった防寒対策が必須です。一方で、日中は日差しがあれば暖かく感じることもあるため、重ね着で調整できる服装が便利です。

ラスベガスの季節別服装ガイド

季節 平均気温(日中) おすすめの服装
春 (3-5月) 20℃~30℃ 長袖シャツ、薄手のジャケット。朝晩は冷えるため羽織るもの必須。
夏 (6-9月) 35℃~42℃ Tシャツ、半ズボンなど通気性の良い服。ただし、屋内用に必ず長袖の上着を持参。
秋 (10-11月) 18℃~28℃ 春と同様。11月になるとセーターやライトダウンが必要な日も。
冬 (12-2月) 10℃~15℃ 厚手のセーター、コート、ダウンジャケット。マフラーや手袋もあると安心。

どの季節でも、日差し対策としてサングラスと帽子は絶対に持っていきましょう。また、たくさん歩くことになるため、履き慣れた歩きやすい靴は必須です。

カジノ・ショーのドレスコードとホテルのアメニティ事情

カジノ・ショーのドレスコードとホテルのアメニティ事情
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「カジノやショーにはドレスコードがあるのでは?」と心配する方も多いかもしれません。結論から言うと、多くの場所で厳格なドレスコードは緩和されていますが、TPOに合わせた服装を心がけるのがスマートです。

日中のカジノフロアは非常にカジュアルで、Tシャツに短パン、スニーカーといったラフな格好でも問題なく入場できます。しかし、夜になると雰囲気が変わり、少しお洒落をして楽しむ人が増えます。特に高級ホテルのカジノやバーに行く場合は、スマートカジュアルを意識すると良いでしょう。男性なら襟付きのシャツにチノパンやスラックス、女性ならワンピースやブラウスにスカートといった服装が無難です。

この服装は避けよう!ドレスコードNG例

多くのカジノやレストランでは、以下の服装は入場を断られる可能性があります。

  • 水着やそれに近い露出の多い服装
  • ビーチサンダルやそれに類する履物
  • タンクトップ(男性)
  • 過度に汚れたり、破れたりしている服

シルク・ドゥ・ソレイユなどの有名なショーや、ミシュラン星付きの高級レストランを予約している場合は、よりフォーマルな服装が求められることがあります。男性はジャケット、女性はドレッシーなワンピースなど、少し特別な一着を用意しておくと、場の雰囲気をより楽しむことができます。

また、ホテルのアメニティ事情も確認しておきましょう。ラスベガスの多くのホテルでは、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、石鹸、ドライヤーは常備されています。しかし、歯ブラシ、歯磨き粉、スリッパ、パジャマは用意されていないことがほとんどです。これらは日本から持参するか、現地で購入する必要があります。特にスリッパは、長時間のフライト後やホテルでリラックスするために重宝するため、持参がおすすめです。

常備薬と乾燥・日焼け対策グッズの準備

常備薬と乾燥・日焼け対策グッズの準備
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慣れない環境や長時間の移動で体調を崩す場合に備え、普段から使い慣れている常備薬を持参することは非常に重要です。アメリカのドラッグストアでも薬は購入できますが、成分が強すぎたり、どれを選べばよいか分からなかったりすることがあります。

持っていくと安心な常備薬リスト

  • 頭痛薬、鎮痛剤
  • 胃腸薬、整腸剤
  • 風邪薬
  • 酔い止め薬
  • 絆創膏、消毒液
  • 目薬(乾燥対策)
  • 普段服用している持病の薬(必須)

持病の薬を持参する場合は、万が一のために英文の処方箋や薬剤証明書を用意しておくと、入国審査などで説明を求められた際にスムーズです。

ラスベガスの気候で特に注意したいのが、強烈な乾燥と日差しです。砂漠気候のため湿度が非常に低く、肌や喉が乾燥しやすくなっています。リップクリームやハンドクリーム、保湿力の高い化粧水や乳液は必須アイテムです。ホテルの部屋には加湿器がないことも多いため、濡れタオルを干すなどの対策も有効です。

また、日差しは日本の夏とは比べ物にならないほど強力です。短時間外にいるだけでも日焼けしてしまうため、日焼け対策は万全に行いましょう。SPF値・PA値の高い日焼け止めをこまめに塗り直すことが大切です。サングラスや帽子はもちろん、UVカット機能のある羽織りものやアームカバーも役立ちます。日焼け後の肌をケアするための、アロエジェルなどのアフターサンケア用品もあると安心です。

感染症対策について

海外渡航にあたっては、渡航先の感染症情報を確認することも大切です。アメリカ疾病予防管理センター(CDC)などの公式サイトで最新の情報を確認し、必要に応じてマスクや除菌ジェルなどを持参すると良いとされています。
(参照:CDC Travelers' Health)

スマホ・Wi-Fi事情と変圧器・変換プラグ

スマホ・Wi-Fi事情と変圧器・変換プラグ
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現代の旅行にスマートフォンは欠かせません。地図アプリや翻訳アプリ、レストランの検索など、様々な場面で活躍します。ラスベガスで快適にスマホを使うための通信手段は、主に3つの選択肢があります。

通信手段 メリット デメリット
海外用Wi-Fiルーターレンタル 複数人・複数端末で利用できる。設定が簡単。 ルーターの持ち運びが必要。充電が切れると使えない。
現地SIM・eSIM ルーターが不要で身軽。比較的安価。 SIMフリー端末が必要。設定に少し手間がかかる場合がある。
キャリアの海外ローミング 設定不要でそのまま使える。最も手軽。 料金が割高になることが多い。

自分の使い方や滞在日数、予算に合わせて最適な方法を選びましょう。最近では、物理的なSIMカードの入れ替えが不要なeSIMが手軽で人気です。多くのホテルやカジノ、カフェでは無料Wi-Fiが提供されていますが、セキュリティ面での不安もあるため、個人情報を入力するような通信は避けるのが賢明です。

次に、電化製品の利用に必要な電圧とプラグについてです。アメリカの電圧は120V、周波数は60Hzです。日本の電圧は100Vですが、最近のスマートフォンやノートパソコン、デジタルカメラの充電器は、100V-240Vに対応している「ユニバーサル対応」製品がほとんどです。充電器やアダプターの表示を確認し、「INPUT: 100-240V」といった記載があれば、変圧器なしでそのまま使用できます。

ただし、日本から持参するドライヤーやヘアアイロンなどは100V専用の場合が多く、これらをそのまま使うと故障や火災の原因になります。どうしても使いたい場合は、対応電圧を確認し、必要であれば海外対応製品を準備するか、変圧器を持参しましょう。コンセントのプラグ形状は日本と同じAタイプなので、変換プラグは基本的に不要です。しかし、稀に3つ穴のB3タイプなどもあるため、マルチ変換プラグが一つあると安心かもしれません。

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ラスベガス旅行の必需品【準備・応用編】

  • 100均で揃う!あると便利なものリスト
  • 女性ならではの持ち物リストと防犯対策グッズ
  • パッキングのコツと機内持ち込み快適グッズ
  • いらないものは?持ち物リスト完全版で最終チェック
  • ラスベガス旅行の必需品を揃えて旅を楽しもう

100均で揃う!あると便利なものリスト

100均で揃う!あると便利なものリスト
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旅行の準備には何かと費用がかかりますが、100円ショップを賢く活用すれば、便利グッズをお得に揃えることができます。「こんなものまで?」と思うようなアイテムが、意外と現地で大活躍することがあります。

ラスベガス旅行で役立つ100均グッズ

  • 圧縮袋:かさばる衣類をコンパクトに収納でき、スーツケースのスペースを有効活用できます。帰りのお土産スペース確保にも。
  • 携帯スリッパ:ホテルにスリッパがないことが多いため必須。機内やホテルでのリラックスタイムに重宝します。
  • エコバッグ:ショッピングの際に役立ちます。お土産が増えたときのサブバッグとしても使えます。
  • ウェットティッシュ・除菌シート:食事の前やカジノのスロットマシンを触った後など、何かと手を拭きたくなる場面で活躍します。
  • S字フック:ホテルのバスルームやクローゼットで、小物を引っ掛けておくスペースを確保できます。意外と便利です。
  • 小分けボトル・ケース:普段使っているシャンプーや化粧水を、機内持ち込み可能なサイズで持っていくのに便利です。
  • 洗濯バサミ・携帯ハンガー:水着や下着など、簡単な洗濯物を部屋干しする際に役立ちます。乾燥しているので一晩で乾きます。
  • ジップロック付き保存袋:液体物のパッキングや、砂漠ツアーで砂から電子機器を守るのに使えます。サイズ違いでいくつかあると便利です。

これらのアイテムは、一つ一つは小さなものですが、あるとないとでは旅の快適さが大きく変わります。特に、携帯スリッパやウェットティッシュは、衛生観念が日本と異なる海外では非常に役立つアイテムです。出発前に100円ショップを覗いて、旅の便利グッズを探してみてはいかがでしょうか。

女性ならではの持ち物リストと防犯対策グッズ

女性ならではの持ち物リストと防犯対策グッズ
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女性が旅行を準備する際には、基本的な持ち物に加えて、いくつか特別なアイテムが必要になります。また、安全に旅を楽しむための防犯意識とグッズも大切です。

まず、化粧品やスキンケア用品は、普段から使い慣れたものを小分けにして持参するのがベストです。ラスベガスは極度に乾燥しているため、保湿力の高いアイテム(フェイスマスク、保湿ミスト、ヘアオイルなど)を多めに持っていくと良いでしょう。日焼け止めも顔用・体用と分けて準備すると万全です。また、生理用品は現地でも購入できますが、日本の製品は品質が高いと評判なので、念のため必要な日数分を持参すると安心できます。

女性向けの持ち物チェックリスト

  • 普段使っている基礎化粧品・メイク用品(乾燥対策に保湿重視で)
  • シートマスク、保湿ミスト
  • ヘアブラシ、ヘアオイル、ヘアゴム
  • 生理用品
  • ストールやカーディガン(冷房対策・日焼け対策・ドレスコード対策に)
  • アクセサリー(ディナーやショーのためのお洒落用に)
  • むくみ対策の着圧ソックス

ラスベガスは比較的治安の良い観光地ですが、観光客を狙った軽犯罪は発生しています。特に女性は注意が必要です。防犯対策として、以下のような意識とグッズが役立ちます。

安全に楽しむための防犯対策

  • 人通りの少ない路地や夜間の一人歩きは避ける。特にストリップから離れたダウンタウンの一部エリアは注意が必要です。
  • バッグは常に体の前で持つ。ファスナー付きのバッグや、口がしっかり閉まるものを選びましょう。
  • 多額の現金や貴重品を見せびらかさない。
  • 防犯ブザーを携帯する。万が一の時、大きな音で周囲に危険を知らせることができます。
  • ワイヤーロック。ホテルの部屋でスーツケースを家具に固定したり、カフェで荷物を椅子に繋いだりする際に役立ちます。

きらびやかな街の雰囲気に浮かれて注意が散漫になりがちですが、常に「ここは海外である」という意識を持つことが、トラブルを避ける上で最も重要です。準備を万全にして、安全に旅行を楽しみましょう。

パッキングのコツと機内持ち込み快適グッズ

パッキングのコツと機内持ち込み快適グッズ
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旅行の準備で意外と時間がかかるのがパッキングです。限られたスーツケースのスペースに、どうすれば効率よく荷物を詰められるか、いくつかのコツを知っておくと便利です。

まず、衣類は畳むのではなく、くるくると丸めるのがおすすめです。シワになりにくく、隙間なく詰めることができます。さらに圧縮袋を使えば、セーターやダウンジャケットなどのかさばる衣類も驚くほどコンパクトになります。靴下や下着などの小物は、靴の中や衣類の隙間に詰め込むとスペースを有効活用できます。

また、パッキングの際は「使う場面」を想像しながらグループ分けをすると、現地で荷物を探す手間が省けます。例えば、「バスルームで使うもの」「機内で使うもの」「初日に着る服」などをポーチや袋で分けておくとスムーズです。

機内持ち込み手荷物のポイント

ロストバゲージ(預け荷物の紛失)などのトラブルに備え、以下のものは機内持ち込み用のバッグに入れましょう。

  • パスポート、航空券、現金、クレジットカードなどの貴重品
  • スマートフォン、モバイルバッテリー、カメラなどの電子機器
  • 常備薬
  • 1日分の着替えと下着
  • コンタクトレンズ、メガネ

液体物の機内持ち込みには制限があります。100ml以下の容器に入れ、それらを1リットル以下のジッパー付き透明プラスチック袋にまとめて入れる必要がありますのでご注意ください。

長いフライト時間を快適に過ごすためのグッズも、機内持ち込み手荷物に入れておきましょう。ネックピロー、アイマスク、耳栓は「三種の神器」とも言えるアイテムです。乾燥する機内では、マスク、のど飴、保湿ミストが役立ちます。また、足のむくみ対策に着圧ソックスを履いたり、携帯スリッパに履き替えたりするだけで、快適さが格段にアップします。

いらないものは?持ち物リスト完全版で最終チェック

いらないものは?持ち物リスト完全版で最終チェック
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ラスベガス旅行の準備を着々と進める中で、必需品を揃えることはもちろん重要です。しかしそれと同時に、「せっかく持ってきたのに一度も使わなかった…」という事態を避けるために、「いらないもの」を事前に把握しておくことも、快適な旅を実現するための重要なテクニックと言えるでしょう。スーツケースのスペースには限りがあります。無駄な荷物を減らせば、その分、現地で購入したお土産を入れる余裕が生まれますし、何より移動時の負担が格段に軽くなります。パッキングの最終チェックとして、これから挙げるリストを参考に、ご自身の持ち物を今一度見直してみてください。

ラスベガス旅行に「いらないもの・不要な可能性が高いもの」

  • 大量の現金:ラスベガスでは、ホテル、レストラン、ショッピング、カジノに至るまで、ほとんどの支払いがクレジットカードで完結します。多額の現金を持ち歩くことは、盗難や紛失のリスクを高めるだけでメリットはほとんどありません。チップ用の1ドル札を20枚程度と、緊急時用の少額紙幣があれば十分です。現金が必要になった場合は、現地のATMでキャッシングすることも可能です。
  • ドライヤー:ストリップ地区をはじめとするラスベガスの主要なホテルでは、客室にドライヤーが備え付けられているのが一般的です。アメリカの電圧(120V)に対応していない日本のドライヤーを持ち込んでも、変圧器がなければ使用できず、故障の原因にもなります。どうしても備え付けのものの風量が心配な方や、特別な機能が必要な方のみ、海外電圧対応の製品を持参するようにしましょう。
  • シャンプー・リンス類:よほど肌が敏感であったり、愛用している製品でなければ、ホテルのアメニティで十分対応可能です。特にラスベガスの水は硬水のため、日本の軟水向けに作られたシャンプーは泡立ちにくく、髪がきしむことがあります。その点、ホテルのアメニティは現地の水質に合わせて調整されている場合も。荷物を減らしたい方は、思い切って置いていくか、現地到着後にドラッグストア(CVS/pharmacyやWalgreensなど)でトラベルサイズを購入するのも賢い選択です。
  • 大量の日本食:数日〜1週間程度の旅行であれば、現地の食事を楽しみ、日本食が恋しくなる前に帰国日を迎えるケースがほとんどです。ラスベガスには質の高い日本食レストランやアジア系のスーパーマーケットも点在しており、万が一の際も現地調達が可能です。スーツケースの中でかさばりがちなカップ麺やお菓子は、どうしてもという場合に1〜2食分に留め、その分のスペースをお土産のために空けておくことをおすすめします。
  • ガイドブック(冊子):情報の鮮度や検索性、そして何よりその重さを考えると、紙のガイドブックは現代の旅行スタイルにそぐわない場合があります。出発前に必要なページをスマートフォンで撮影したり、電子書籍版を利用したりするのがスマートです。また、Google Mapsのオフラインマップ機能や、レストラン予約サイト、ショーの公式サイトなどをブックマークしておけば、常に最新の情報を手元で確認でき、非常に便利です。

持ち物の準備が整ったら、最後の総仕上げとして、これまでの内容を網羅した以下のチェックリストをご活用ください。出発直前は何かと慌ただしくなりがちです。空港で「あれを忘れた!」と青ざめることのないよう、2〜3日前から余裕をもって、一つひとつ確実にチェックしながら準備を進めていきましょう。

カテゴリ 持ち物 チェック
最重要書類 パスポート(残存有効期間の確認を!)
ESTA(出発72時間前までに申請・印刷済み)
航空券(eチケットお客様控え)
ホテル予約確認書(バウチャー)
お金関連 クレジットカード(VISA/Mastercard®︎を2枚以上)
現金(チップ用の1ドル札と緊急用の20ドル札など)
海外旅行保険証(証券番号の控えも)
衣類 季節に合わせた服(夏でも日差し対策の長袖は必須)
羽織るもの(カジノや劇場は冷房が強いため)
下着・靴下(滞在日数分+予備1日分)
スマートカジュアルな服(高級レストラン・ショー鑑賞用)
歩きやすい靴(スニーカーなどが最適)
日用品・衛生用品 常備薬・絆創膏(飲み慣れたものを日本から)
日焼け止め・サングラス・帽子(砂漠の日差し対策)
保湿グッズ(乾燥対策にリップ、クリームは必須)
歯ブラシ・歯磨き粉(海外ホテルには無い場合が多い)
電子機器 スマートフォン・充電器(変換プラグは不要な場合が多い)
モバイルバッテリー(長時間の外出や観光に)
Wi-Fiルーター or SIMカード(通信手段の確保)
カメラ・充電器・予備バッテリー
あると便利 携帯スリッパ(ホテルの部屋でのリラックス用)
エコバッグ(買い物時のレジ袋は有料)
機内快適グッズ(ネックピロー、耳栓、マスクなど)

ラスベガス旅行の必需品を揃えて旅を楽しもう

ラスベガス旅行の成功は、出発前の準備にかかっていると言っても過言ではありません。持ち物一つで、旅の快適さや安心感は大きく変わります。この記事で紹介した必需品リストを参考に、あなただけの完璧な準備を整えてください。

  • 最優先でパスポートの有効期限とESTAの申請を確認しましょう。
  • クレジットカードをメインに、チップ用の1ドル札を多めに用意することが重要です。
  • ラスベガスは砂漠気候。夏は猛暑、冬は寒く、一年を通して乾燥しています。
  • 建物内は冷房が強いため、季節を問わず羽織るものは必需品です。
  • 日差し対策として、サングラス、帽子、日焼け止めは絶対に忘れないでください。
  • カジノやレストランでのスマートカジュアルな服装を1セット準備しておくと安心です。
  • ホテルのアメニティに歯ブラシ、歯磨き粉、スリッパは無いものと考えましょう。
  • 乾燥対策として、保湿力の高いスキンケア用品やリップクリームが役立ちます。
  • 普段使っている常備薬は、必ず持参してください。
  • 通信手段は、レンタルWi-FiやeSIMなど自分に合ったものを選びましょう。
  • スマホの充電器などは変圧器不要なことが多いですが、ヘアアイロンなどは注意が必要です。
  • 100円ショップの圧縮袋や携帯スリッパなどを活用すると、荷物が快適になります。
  • 女性は使い慣れた化粧品や生理用品を持参すると安心です。
  • 防犯意識を常に持ち、貴重品の管理には十分注意してください。
  • パッキングの際は、紛失に備えて貴重品や1日分の着替えは機内持ち込みにしましょう。

忘れ物がないか最終チェックを済ませたら、あとは思いっきり楽しむだけです。しっかりと準備を整え、きらびやかなエンターテイメントの都、ラスベガスで忘れられない最高の思い出を作ってください。

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